大橋良枝の研究室へようこそ。
当研究室の研究領域は、「精神分析理論/心理力動論の組織への適用」です。このようにサイトを通して発信していこうと考えた契機となったのは、知的障害特別支援学校教師が、昨今増加しつつある暴力や逃走などの問題行動を示す難しい子どもたちにどのように対応すれば、教師・児童生徒双方が成長できるのか、と考え、一連の研究を行ったことを発端としています(この研究はJSPS科研費 JP17K18664の助成を受けたものです)。
この研究によって作られたいくつかのモデルが、暴力的な行動を示す幼児に対峙する保育者支援の研究や、養育者支援の研究(マツダhttp://mzaidan.mazda.co.jp/results/human_serach/index.html)につながっていっています。このように本研究室では,「かかわりが難しいと大人に感じさせてしまう子どもたちに対峙する、支援者や養育者に対する援助モデル」を包括的に発展させようとしています。
しかし、研究が拡がったり、大きくなればなるほど、現場の声と遠ざかることがあります。いつも、現場に近い研究をしていたい。そういった願いから、今回HPを立ち上げた次第です。人が生きて忍耐している場に、安心につながる知見を届けられれば、そう願っています。
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本研究はJSPS科研費 JP17K18664の助成を受けたものです。
This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number JP17K18664.